【銘柄紹介】マツオカコーポレーション(3611)とアパレルのグローバル生産

銘柄紹介

こんにちは。今回は私の保有銘柄のひとつマツオカコーポレーション(3611)を取り上げます。

普段着ているユニクロなどの洋服、その多くが海外工場で作られています。その裏側を支えているのがOEM(相手先ブランド生産)企業、そしてその代表がマツオカコーポレーションです。

⭐️会社概要

・本社;広島県福山市

・事業;大手ブランド向けのアパレルOEM(ユニクロなど)

・生産拠点;ベトナム、バングラデシュ、中国など海外に展開

・特徴;企画・調達・生産・物流までを一貫して担える体制

・時価総額約200億

・配当利回り4.00%以上

ユニクロ向けの生産比率が高いです。

⭐️グルーバル生産の背景

アパレル業界はコスト競争の中で、日本国内の縫製業はs縮小。現在はベトナムやバングラデシュなどの新興国で大量生産するのが主流になっています。

世界アパレル市場は拡大傾向にあり、特にアジアは成長が著しい一方、ESG(環境・社会・ガバナンス)対応や労働環境改善といった課題も求められています。

マツオカは「低コスト生産」と「品質管理」を両立できる強みを持ち、こうした変化の中でも存在感を発揮しています。

⭐️投資家視点での注目ポイント

・円安メリット

→海外生産による輸出型ビジネスのため、円安で利益が増えやすい

・安定した取引先

→ユニクロなど大手ブランドとの長期的な関係

・一貫体制

→生産だけでなく物流までカバーできる

⭐️リスク・課題

⚠️ユニクロ依存度;主要顧客が限られているため、依存リスクは大きい

⚠️海外リスク;人件費の上昇、バングラデシュやミャンマーの正常不安

⚠️サステナ対応;労働環境や環境基準への対応コスト増

⭐️今後の展開

・アジア市場の拡大で需要は底堅い

・サステナ対応や新素材の導入で差別化できれば成長余地あり

・為替動向と顧客基盤の多角化が株価評価の鍵

⭐️まとめ

マツオカコーポレーションは、ユニクロを支える企業です。円安とアジア市場の拡大で中長期的な追い風はありますが、依存リスクや海外要因をどう克服するかが投資判断のポイントとなります。

私自身も中長期で保有しながら為替や顧客基盤の動きをチェックしていきます。

急成長は見込めないかもしれませんが、時価総額が小さくまだまだ上昇余地はあると考えています。

また、配当利回りも高く設定されているので、安心して保有することが来ています。

投資は自己判断で。ではまた。

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